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凄くお久しぶりです

 投稿者:うめ  投稿日:2008年 7月22日(火)05時25分17秒
  過去の私はどのような文章を書いているかと好奇心から、ここに舞い戻ってきました。
もうお話は書くことはないですけど、昔の文章を見ていると恥ずかしくてなりません。
何より、相馬さんに不愉快な思いを抱かせてしまったことに気付かず、お話を書き続けたことが恥ずかしくてなりません(汗
私も、他の方がお話を書いている所を見ると「私も頑張らなきゃ!」と話を書く良い刺激になるので、一向に書いて下さってかまわなかったのです。
それなのに私は自分のことばかり考えて、本当に恥ずかしいです。

ここはもう長らく誰も見ていないでしょうし、何より私にはここに書き込む資格はないと存じております。
ただ、ここで迷惑をかけた皆々様に謝罪をしたい一心で書き込みさせて頂きました、
なんだか暗くなってしまい、申し訳ないです(汗
では、失礼しました!
 


はじめまして

 投稿者:あずき  投稿日:2005年 4月21日(木)21時54分56秒
  初めまして、あずきと申します。
裏みつけたときは嬉しかったデス!うめさんの眠れる森のお兄様見ました。
キャロのゴスロリ!ピンクハウス!サイコーでした。ナイスマロン!顔にやけまくりです。みんなに取り合いっこされるもの愛を感じますv
キャロはゴスロリの衣装に、一部魔獣化でうさ耳もかわいいだろうなー。その格好で法族をメロメロにしちゃいそうですね。(…むしろしてほしいかも)
それではまた来ます。
 

眠れる森のお兄様 最終話

 投稿者:うめ  投稿日:2003年 4月 6日(日)17時06分26秒
  「…誰だ?俺はこの子に用があるんだ。あんた達はさっさと消えてくれないか?」
突然大声で叫びながら部屋に入ってきた青年二人をかなり鬱陶しい目で見ている。
「…」
エンゼルがそう言うと、部屋に入ってきた青年二人の視線に殺気がこもる。
「消えてくれ」
が、そんな視線を物ともせず、再度同じことを青年二人に言った。
「朱雀火炎獄!!」
すると、青年のうちの一人、マロンがエンゼルに向かって護符を放つ。
雄大な炎の鳥が護符から飛び出し、エンゼルに向かって飛んでいく。
もちろんキャロットには当たらないように、だ。
「…」
しかし、エンゼルは迫ってくる炎の鳥から逃げるわけでもなく、呪文を紡ぐ。
雄大な炎の鳥とは違う、小さな光がエンゼルの手にあった。
法族が最もよく使う技、ファイアーボールを炎の鳥に向かって投げる。
朱雀の炎に比べたら、ちっぽけなその炎で対抗することはムリに等しかった。
だが、ファイアーボールは朱雀とぶつかり、失明をしてしまいそうなほどの眩しい光を発する。
両者は目を閉じ、光が止むのを待つ。
そして、暫くすると光は止み、ガトーとマロンは目を開いてみると、まず始めに映ったもの、それは…
「っあ!オラ、テメェ!何してやがる?!」
「汚らわしい!兄さんに触るんじゃない!」
目に映ったもの。それはエンゼルが眠っているキャロットにキスをしようとしているところだった。
「…早い者勝ち」
「…なッ?!」
口々に文句を言い叫ぶガトーとマロンに不敵の笑みを浮かべてそう言った。
「玄武烈震!僕と兄さん以外を全て、原子の単位まで分解せよ!」
大きな音がして、建物にひびが入り始めた。
早いものはもう崩れて、風に流されてしまっている。
このままだと、後1分も経たないうちに塔は崩壊するだろう……。
「あー、ダメだよ、建物壊しちゃ」
と、そこへ突然のんびりとした声が響く。
その声の主とは…。
「あのねぇ、マロン君。たとえ君とキャロット君が分解されなくても、この塔が崩れちゃったら君達二人も落ちて死んじゃうことになるよ?だって、ここって最上階でしょ?」
「は、はい。そうですね。すみません、シフォン…って、何故貴方がここに?!」
もうお判りの方も多いだろう、ハズ・ナイトの一人シフォン・ケークである。
マロンは勿論、その他二人もシフォンの突然の登場に驚きを隠せない。
「じゃ、キャロット君は僕が貰ってくから」
驚いて呆然としている隙に、シフォンはエンゼルの腕からキャロットを奪い取っていた。
「あーっ!!」
エンゼルがそう叫んだと殆ど同時に、シフォンはキャロットと唇を重ねていた。
「…ん」
シフォンの腕に抱かれているキャロットは、小さくそう声を上げると、うっすらと目を開ける。
「シフォン…?」
「おはようございます、キャロット君v」
語尾にハートマークらしきものをつけながら、キャロットの頬にキスをする。
「わっ…や、止めろよ、恥ずかしいし、くすぐったいし…」
その行為にキャロットはくすぐったそうに目を閉じ、恥ずかしそうに頬をうっすらと紅く染める。
「そんな可愛い顔をして…誘っているんですか?」
「ばっ…、誘ってなんかねぇよ!ぅひゃ…っ」
「可愛いですよ…、キャロット君」
にっこりと微笑むシフォンにそう言われ、キャロットは耳まで真っ赤にしてそう言った。
すると、シフォンはよりいっそう笑みを強くして、キャロットの首筋に喰いついた。
「や、止めろよ!こんな所で!…って、ここどこだ?…って、マロンにガトー!それに、エンゼルまで!」
「…」
三人はキャロットとシフォンを見つめ、ただただ呆然とするばかり。
ショックだった。まさか…、まさかいきなり登場した奴に取られるなんて。
「おーい?どうし…って、何でここ、こんなに崩れてるんだ?!」
「…」
「まっ、どうでもいいことじゃないですかvさっ、帰りましょうかvv」
何も言わない三人の代わりに、シフォンがこれまでにないくらい嬉しそうな笑みをキャロットに向け、そう言った。
「あっ、ああ」
その笑みに驚きながらも、キャロットはシフォンに抱きかかえられて崩壊中の塔を出て行ったという…。

ちなみに、忘れられていたザッハ・トルテだが。
マロンがこの塔に来る1時間ほどに前に倒した…というか、半殺しの目にあわせたらしい。

で、戻って三人のほう。
そして、三人はこのやり場のない怒りに血の涙を流していた、が…。
何を思ったのか、崩壊中の塔からさっさと出て行って、ある場所へ向かった。

次の日、三人はこれ以上ないくらいすっきりした顔になっていた。
そして、昨日以来ザッハ・トルテの姿を誰も見なかったと言う…。


−完−




や、もうこの件に関してはノーコメントで。



シフォンxキャロットっていいなぁ…。(逃走)
 

だ、誰なんでしょうか?王子様

 投稿者:  投稿日:2003年 1月 1日(水)10時13分13秒
  うめさん…素敵です!ピンクハウス!ゴスロリ!大好きです!
もう一人の王子様って誰なんでしょう?考えてはみるものの…全く分かりません(笑)
続きがでたらまた書き込みますv
それでは
 
話題を提供しよう!テーマスレ

読破しました!

 投稿者:  投稿日:2002年12月30日(月)23時49分48秒
  先日表の掲示板で書かせていただきました、聖です。
ふふふ・・・(何)
すべて読みましたよ〜vv
もうキャロかわいすぎ〜!! ザッハ様(何故か様付け)LOVE!!
最初から最後まで顔にやけっぱなしでした。(怪)
皆さん何故あんなにうまくかけるんでしょう・・・。
わたしも精進せねば。
それでは、この辺で失礼して・・・。
 
AutoPageにTwitter連携機能登場!

始めまして

 投稿者:ころ  投稿日:2002年12月30日(月)20時01分37秒
  皆さん、始めまして〜☆
ころともうします〜、キャロット可愛いですよねぇ、マロンに甘えている感じがしますよねぇ〜☆
よろしくお願いします(^。^)ノ"
 
AutoPageにTwitter連携機能登場!

眠れる森のお兄様 第七話

 投稿者:うめ  投稿日:2002年12月30日(月)02時03分31秒
  時の流れは速く、時には遅い。この百年間はとても早く流れた。
まるで、キャロットに早く目覚めて欲しいと、目覚めの時を知らせる者が早く来るように、とでも言うように。

今日でちょうど百年目。
城は随分と汚れてしまっている。コケが生え、クモの巣ができ、取りの巣とかもできている。これは、掃除するのにかなり骨をおるだろう。

そして、百年目の今日。そんな汚れきっている城の前に一人の男が立っていた。
男の姿からすると、普通の若者だった。しかし、どこにでもいるようなとは、少し言い難い。
何せこの男は、体がすごい筋肉質なのだ。そりゃ、もう毎朝鏡の前でマッチョポーズ決めていたりするだろう(爆笑)。
外に出るたび「俺を見てくれ〜ッ!」とかもやっていそうだ。
はい、もうこれで判りましたね。ガトー。ガトー・モカです。
あと実はこの人、一国の王子様だったりする。だが、『王子様』の服を着ていないのは似合わないし、動きづらいからだ。
それに、この男がそんな服来た日には笑い死にしてしまうと言っても変ではない。
それに……、あっ、いけない。ガトーのことなんかどうでもいいんだった(非道い)。
話を戻して。
ガトーは城をじっと見ている。ガトーはもう、何年も前からこの城を訪れていた。
初めてここに来た時、近くの者にこの城のことを聞いてみたが、「さぁ?」と言うばかりで、他には何も言おうとしない。
霧と茨に覆われているこの城は、いったい何があるんだろう、と。
中に入りたい…、ずっとそう思っていた。
もう何度も、進入を試みたが中に入れはしなかった。
何故なら、行けども行けども城に着くことはなく、元の場所に戻ってしまうのだ。
それに茨。この男にとって、茨などただ破壊して前に進めばいいだろう。
だが、幾ら茨を引き千切り、燃やしたとしてもすぐにまた生えてきてしまう。
この城自体に魔法がかかっているのだから当たり前だが。
だが、今日は中に入れるような気がした。


「…可愛い…」
一方百年間ほったらかしになっていた、城の中では、黒髪の青年が眠るキャロットをじっと見つめ、そう呟いていた。
「こいつ…、女…、だよな?こんな可愛い男なんているわけないし。それに、この服からして、男とは言えないし…」
服からして男とはいえない。そう、言ったとおりキャロットの服装はどう見ても男のものとは言えない。
そう、キャロットの来ている服とはフリルひらひらの、超ゴスロリなピンクハウスのような服なのだ。
寝るのに、この服はないだろうとは思う人もいるだろう。
だがこれは、全てマロンたちがしたことなのだ。

キャロットは、かなり男らしい格好をしていた。(男だから当たり前だが)
それは、キャロットには十二分に似合っていたがこの可愛さ…、誰でも一度はキャロットの超ゴスロリ姿とか、ピンクハウス姿を見て見たいと思った。特に、弟のマロンが。
毎年必ず五回はキャロットにそんな服を着てみないかと言うが、キャロットは
『マロンの方がぜってー似合ってるって!男だから当たり前だけど、俺みたいな、全然可愛くない奴よりは!絶対に!』
なんて、太陽顔負けのきらきらした笑顔で逆に自分に進められてしまう。
そして、マロンは断れるはずもなく、超ゴスロリとかピンクハウスを着ることに。
もちろん、超似合っていたが…。(ぇ)
「それに、口紅だって塗ってるし」
キャロットは薄く化粧が施されていた。もちろん、これもマロンたちの仕業である。
「…起きないかな?」
柔らかそうな、輪郭をなぞる様にをスッ…と顔に指を滑らしてみるが起きない。
さらに、頬を突いてみたり、みにょ〜んと引っ張って伸ばしてみたりするが、キャロットが「うっ…」と呻き声を上げるが、一向に起きる気配なし。
そしてそのとき青年は思った。
「……このまま、連れて帰ろうかな…」
そう、お持ち帰りオーケー?の域に突入していたのである。
そりゃ、誰だってこれだけ可愛いのだから、是非お持ち帰りしたい。
「よし、いいね。連れて帰ろう……」
と、その時!
「「ちょっと待ったああぁぁぁ!!」」
二人の青年の声が、寝室に響いた。
続く


はい、好きです。ゴスロリ好きです。ピンクハウスも好きです。イケマセンカ?
まぁ、これは置いといて。出てきましたね、王子様が二人。
予定では、あと一人出てくるんですよ〜。誰でしょう?キャロットにとって身近な人なんです。年は16歳です。
当てた方には、私から、くだらないキャロ総受け駄文プレゼント〜(いらん)。
答えが判った人は、メールにてお知らせください。
ご希望ならば、貴方の名前も入れて差し上げます!(だからいらんつーに)


蒼様。そんなことありませよ。
感想くれるなんてとても嬉しいことです!
これからも、書いてる途中にどんどん感想を書いちゃってください!
それでは、続きを楽しみにしてくださいです。それでは〜
 

嬉しい続きv

 投稿者:  投稿日:2002年12月19日(木)23時14分47秒
  こんにちは 蒼です
うめさん、見捨てたりしませんよ(笑)だって私とっても楽しみにしてるんですものv
ギャグでもシリアスでも全然OKです!あえて言うならシリアス好きな私としてはシリアスなほうが嬉しいぐらいです♪
続きが上がるのがとても楽しみですVv

それでは
ところで書いてる途中でこうやって書かれるの嫌いですか?
 
話題を提供しよう!テーマスレ

眠れる森のお兄様 第六話

 投稿者:うめ  投稿日:2002年12月16日(月)00時27分36秒
  マロンたちは沈痛な面持ちでキャロットの寝室に集まっていた。
「ついに…、恐れていたことが起きてしまいました…」
眠るキャロットを見て、マムが悲しそうに言った。
「結局、予言どおりに…、僕が不甲斐ないばかりに、兄さんを守ることが出来ませんでした…。ああっ…、こんなことならお城の飾りつけとか、お料理とかあと色々やってるんじゃなかった…!兄さんから離れたせいで…ッ!!」
本当に悔しそうに、拳をぐっと握り締めた。
あまり強く握り締めた為、皮膚が破れ血が出た。
「……」
マロンは手を開き、それを見た。それは、マロンの手首を伝いぽたぽたと床に零れ落ちて行く。
その血はまるで、マロンの今の様子を表しているようだった。
憎い、と。ザッハを憎いと思う気持ち…、それは決して耐えることなくマロンの身体を憎しみに染めていく。今のマロンは、ザッハを憎いと思う気持ちでいっぱいだった。
「マロン……、ミルフィー、マロンの手当てをしてあげて下さい」
一瞬マロンを哀憐な瞳で見ると、ミルフィーにそう言った。
「判りました、マム」
静かにマロンの傍に行き、手をマロンの掌にそっとかざすと淡く白い光が出て傷が塞がれていく。
「はい、治ったわよ♪」
「ありがとう、ミルフィー」
軽く頭を下げて、礼を言う。
「……それで、どうしますか?」
「予言どおり、兄さんの目を覚ますことが出来る『王子様』を待つしかありません」
「マム、私もそう思います」
マムの言葉にマロンが即答した。シフォンも同じような言葉を言う。
「…判りました」
二人の言葉にマムが静かに頷いた。
「キャロットは『眠っている』のです。…私たちも百年間『眠り』につきましょう。それでいいですか?」
「ええ、僕も兄さんと一緒に眠ります…。百年先の目覚めの時が来るまで」
マロンと、そのほかの全員も同じ答えだ。もちろんマムも。
「判りました。では、眠りましょう。目覚めの時が来るまで。……この城と、私たちを悪から守ってください。そして、いつか…、百年後…、目覚めの時を知らせる者に力を貸してください」
マムはそう言うと、杖を一振りした。すると、城の周りには、城を隠すように霧が立ち込め、茨が生えてきた。
それが終わると、全員は静かに眠りについた。…この城の全ての人間が。
続く


やっと…ッ!やっと、続きが書けました!期末テストが終わりました!バンザイ!\(^o^)/
あ〜…、それにしても、これは前回とは違って、シリアスな感じですね。最近シリアスにはまり気味なのです(激何)。
続きがかなり遅れちゃって、読んでくれている人には申し訳ないです<m(__)m>
次からはもっと早く書きます。だから、見捨てないで下さい。(お決まりの台詞だなぁ…(苦笑))。とにかく、もっと早く書くようにします!ばいばいです!
 
話題を提供しよう!テーマスレ

眠れる森のお兄様 第五話

 投稿者:うめ  投稿日:2002年11月 3日(日)04時50分53秒
  「さて、と。どうするか…」
死んだように眠るキャロットを見て、ザッハはそう呟いた、っつーか、考えてから行動に出ろ。お前みたいな奴がいるから、世の中が行き当たりばったりなんだ(謎)。
「とりあえず、城に帰って喰うか」
そう言いながら、杖を(別名ちんちくりんステッキと呼ぶ)そこら辺にあったという感じで取り出した(ォィ)。
っていうか喰うってなんですか?ヤッちゃったりしたら、マロンちゃんに即殺されますよ貴方。っていうかその言葉を聞いて兄・キャロットの身の危険を感じ取ったマロンが、ドアを蹴破る勢いで…間違い。ドアを蹴破り中に入ってきた。っつーかもうちょっと早く来い。
「朱雀火炎獄!!」
中に入ると共に、ザッハに向け朱雀をぶっ放した。
「ふっ…」
が、鼻で笑いながら、キレイに避けるもんだから、後ろの壁が代わりにぶっ飛び大きな穴があいた。
それが、キャロットの誕生日パーティの為に、作っている特性ケーキをほったらかしで、蛙のように汗ダラダラで顔面蒼白になって厨房から飛び出すもんだから、驚いてマロンの後を追ってきた、メイドや執事やシェフやらなんやらに当たってしまった。
「ちょっと!誰がこれの後片付けをすると思ってるのよ!」とか、「これを直すのかぁ…、死なないといいんだけど(涙)」とか言ってる声が、兄さん至上主義のマロンに聞こえてるわけがない。
「貴様…っ。兄さんに何をした?!」
不安と怒りが混ざったような声。
ギッと睨みながら言う。その睨みは、普通の人間ならそれだけで、死んでしまうようなほどの強いやつだ。
「…来るのが、少し遅かったようだな」
だが、残念なことに、ザッハにはそれは効かず、ただ涼しい顔でそう言っただけだ。なぜなら、ザッハは普通じゃないからだ。っていうか普通どころか、人間の域を超える変態だからだ(ヒドイ)。
「なんだとっ?!…って言うか!兄さんはどこだよ!」
驚いたように叫び、それからキャロットの姿が見えないが判った。それは、ザッハのマントでキャロットが隠れてしまっているからだ。
「これを見ろ」
そう言って、自ら退きキャロットの姿をマロンに見せた。
そこには、キャロットが倒れていた。いつもの笑顔はない。自分に向けられる漆黒の瞳も今は瞼の下だ。
「っ…!兄さん!」
そばに駆け寄り、脈を確かめるとちゃんと動いている。呼吸もしている。心臓も強く動いている。
「よかった…」
生きている。そのことが判り、安心したように息を吐いた。それと、一つ気づいたことが。
「…あれ?ザッハがいない…」
そう、ザッハがいないのだ。それはマロンにとって嬉しいことだが、まだ色々と聞きたいことがあったので、残念だと、マロンは思った。
「……」
キョロキョロと辺りを見回すと、自分が壊した壁の下に置手紙が一枚。
「これは…」
そう言いながら、手紙を手に取ると読み始めた。
そして、数分後。
「……………変態、サド。それに自信家馬鹿の上に、自分勝手の最低男……!(怒)」
怒りで震える声でそう言った。手紙にはこう書いてあったという。
『私は疲れたので帰って寝る。その子はどうにかしといてくれ。ああ、間違っても私を倒そうなどと思うな。それは、私が強すぎてお前らじゃ相手にならんからだ。もしも、私を倒しに来たら、その時は私がたっぷりとお仕置きしてあげよう。まずは薬を飲ませてから……云々』
「こんなんじゃ…、倒しに行く気が失せるよ。まったく……」
今や、怒りを通り越して呆れながら重い息と共に、そう呟いた。いやはや、ご尤もです。
続く。


久々に書きました。二ヶ月と二週間ぶりぐらいです。いやー、こんな長く更新しないで、続きを楽しみにしている方には申し訳ないです<m(__)m>
それで、今回のには敬語を使っていません。なぜかというと、面倒になったからです(きっぱり)←無責任なやつ。んまぁ、許してくださいな。私もともと俺口調な人なのです。あと、このお話は一話か二話ぐらい続きます。こんなヘボですが、温かい目で見守ってやって下さい。感想が欲しいなと思いメールをやりました。来ないとは思いますが、暇な人は感想を下さい。それじゃ、さようなら。
 

以上は、新着順1番目から10番目までの記事です。 1  2  3  4  5  6  7  8  |  《前のページ |  次のページ》 
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